公認先達のすすめ

四国三十六不動霊場を信徒を獲得して三回以上巡拝先導し霊場の興隆に寄与された方は、四国三十六不動霊場の「公認先達」の資格を得られます。

公認先達になられた方には、先達研修会、六波羅蜜研修、巡拝研修など様々な研修のご案内を差し上げ、不動信仰や仏教に関する知識、また正しい拝み方や錫杖の振り方など実践の方法を学ぶことができます。

公認先達には、以下のような階級があり、条件を満たすごとに昇補することが可能です。

「不動先達」(新任)

四国三十六不動霊場を三回以上巡拝し、不動信仰推進に尽力する意思のある方

「不動権中先達」

前称号補任後二ヶ年及び三回以上巡拝し、多数の信徒を先導して不動信仰推進に尽
力し、かつ「不動の火祭り」に一回以上参加し祈念帳等の顕著な貢献があること

「不動中先達」

前称号補任後二ヶ年及び三回以上巡拝し、多数の信徒を先導して不動信仰推進に尽
力し、かつ「不動の火祭り」に一回以上参加し祈念帳等の顕著な貢献があること

「不動権大先達」

前称号補任後二ヶ年及び三回以上巡拝し、多数の信徒を先導して不動信仰推進に尽
力し、かつ「不動の火祭り」に一回以上参加し祈念帳等の顕著な貢献があること

「不動大先達」

前称号補任後三ヶ年及び五回以上の巡拝を要する。
累計三十六回以上の巡拝と霊場会総会の決議を要する。

「特任不動大先達」

霊場会総会の決議にて不動大先達の中で特に信望厚く霊場に格別の貢献をした者に授ける。

昇補の詳しい条件や昇補手数料については、公認先達任命後に霊場会から配布される先達規則をご覧ください。

不動霊場公認先達になるには、まず、申請する霊場寺院を決めて申請を行って下さい。
申請を行った寺院が所属寺院となり、今後の昇補申請も所属寺院から行うこととなります。

(申請に必要なもの)

・先達補任申請書-寺院備え付け、または公式サイトよりダウンロードしたもの(写真も貼付)

公認先達申請書ダウンロードはこちらから

・納経帳等、巡拝回数を証明できるもの

申請後、霊場会の審査が通れば霊場会より先達研修会のご案内が届きます。
先達研修会にご出席頂きますと、研修の最後に先達新任並びに昇補の辞令の伝達式が行われ、専用の袈裟やワッペン等が授与され、晴れて先達の一員となります。

公認先達にご興味のある方は、不動信仰の興隆、霊場会の発展のため、お力添えを宜しくお願い申し上げます。